はてなブログに移行してから結構精力的にブログをあげてきたのだが、さすがに疲れてきたというか、書く気力がすっかり失せていたのだけれど、忘れない程度(月1~2回程度)でぼちぼちブログを続けたいと思います。
今年に入って仕事やプライベートでいろいろ出かけているが、「花より団子」とでもいうのか、結構食べ歩いている。ということで、今回は、最近食べたもの(おいしかったもの、それなりのもの?)をいくつか紹介したいと思う。
※あくまで個人的な感想です
◆喜多方ラーメン
今年の4月に初めて会津地方を訪れた(会津若松、大内宿、喜多方)のだが、やはり喜多方といえばラーメン。
日曜日に行ったのだが、人通りも少なく、町並みもなんともくたびれていたというか、少し寂れた感が漂っていてこんなところかと正直びっくりしたのだが、ラーメン屋は確かに多かった。
全く下調べもなく喜多方に来たので、どの店がおいしいのかさっぱりわからなかったのだが、近くのお土産物屋で薦められたのでこの店に入ることにした。
中華そば(並)を注文。なぜか冷や奴がついてくるのがgood。
福井(北陸)に住んでいると、8番ラーメンを食べる機会が多いので、喜多方ラーメンのような太麺(ちぢれ麺)はいいですね。個人的にはラーメンと言えば太麺。
スープはあっさり系で、いかにも飲んだ後の締めのラーメンにぴったり。
うまくて感動した!ほどではないけれど、飽きのこない、定期的に食べたくなる味で良かった。
◆徳島ラーメン、阿波尾鶏(あわおどり)
1週間前になるが、27年ぶりに徳島に行ってきた。
徳島市の人口は約25.3万人で、福井市(約26.3万人)とほぼ同じなのだが、まちなかの人通りは徳島の方が断然多くてびっくりした。特に繁華街(飲み屋街)の規模が大きく、夜遅くまで賑わっていた。
眉山からみた徳島の夜景
このあたりは栄町というのだろうか・・夜の11時でこれだけの人通り。
飲み屋のおねーちゃんに徳島でおいしいものを聞いたところ、「あわおどり」が美味いという。最初何を言っているのかわからなかったのだが、「阿波尾鶏」という地鶏とのこと。
そして次の日の夜にお目当ての阿波尾鶏を頂く。肉が軟らかく、それでいて表面がパリッとしていて非常にジューシー。横の塩やにんにくチップスとあわせて食べると肉のうまみが増して良い。
阿波踊りは結局見なかったが、阿波尾鶏を食べることが出来てよかった。
一緒に頼んだ肉豆腐(右の皿)、これもおいしかった。酒が進む一品。
ちなみに前日に食べた徳島ラーメンは普通でした。てっきり生卵が入っていると思ったのだが、別で頼まないとだめみたい(トッピング)。
◆珍豚美人(ちんとんしゃん)
徳島から福井に帰る途中の大阪で昼食を食べたのだが、以前から行きたいと思っていた、関西将棋会館1階にある「イレブン」で昼食をとることにした。
将棋は滅多に指すことはなく、いわゆる「観る将」のROKUZAEMON。ちょうどこの日は藤井聡太七段と佐々木大地五段との王座戦挑戦者決定トーナメントが行われていたのだが、この日の対局は大阪ではなく東京だったみたいで残念。
いわゆる昔ながらの洋食屋で、雰囲気のあるお店です。
付近はビジネス街で来店時も人が多かったので、店内を写せなかったのが残念。
将棋中継を観ている人にはおなじみの「珍豚美人(ちんとんしゃん)」をオーダー。「将棋めし」ってやつです。単品でのオーダーで、ごはんとお味噌汁は別途注文。
昨日食べた阿波尾鶏とは全然違って、非常にあっさりとした味付け。豚の天ぷらにセサミソースをかけた一品とのこと。豚肉はよく食べているが、豚肉の天ぷらは初めてかもしれない。但しこってりした味付けが好きな人には少々物足りないかもしれない。
ちなみに藤井七段は、バターライスをよく注文していたような気がする。
◆スカロップ
最後に紹介するのはスカロップ。これも肉料理だが、肉好きなんだよね。
福井にはヨーロッパ軒という、ソースカツ丼で有名なお店があるが、スカロップは福井のヨーロッパ軒ではなく、敦賀にある「敦賀ヨーロッパ軒」に行かないと食べられない(福井でも春江店にはおいてあったような気がする)。
敦賀在住の友人からは、敦賀ヨーロッパ軒に行くのであれば、敦賀市役所横の中央店が広くて良いと言われたので、敦賀で食べるときは基本この店で食べるようにしている。
この日はお昼抜きで、午後4時過ぎに来店したのでほとんど人がいない。
やかんがおいてあるのが特徴で、いかにも大衆食堂といった感じ。
これも肉単品でオーダーして、ライスと味噌汁は別途注文。
ネットでは、とんかつにデミグラスソースみたいな紹介がされているのだが、個人的な感想は、豚肉にパン粉ではなく小麦粉をまぶして焼いたもので、いわゆる魚のムニエルに近いと思う。またソースも、ハンバーグにかかっているようなデミグラスソースよりも甘めのソースがかかっている(というよりはつけている感じがする)。
普段出会えない味と言うこともあり、最初に食べたときの衝撃たるや、それはそれは感動したのを今でも覚えている。もっとも何度も通っているとそうでもなくなってきたかも(苦笑)。
あと、肉の量が非常に多いので、空腹にして行くことをおすすめします。(その分食べ応えはあり)
ということでいろいろ紹介したが、喜多方ラーメンはまた食べたいなあ。