今週は火曜日から土曜日まで死にそうなスケジュールだったが、何とか乗り切った。ああしんど。
先週に引き続き大阪の写真である。
先週大阪に行ったときに、せっかくなのでミナミに立ち寄った。くいだおれ人形が新しいビルに移ったのは見ておきたかった。
週末の道頓堀。人でいっぱいです。
筆者は基本的に人ごみは苦手なのだが、ミナミ界隈だけは平気である。何かほっとするというか・・
絶対に撮りたくなるグリコの看板。
いました、くいだおれ太郎。この人形がミナミの活性化を担っている。まちづくりのシンボルである。
店員さんが客に記念撮影のサービスを行っていた。
ミナミには年2回ほど立ち寄るが、結構テナントやビルが入れ替わっており、変わっていないようで絶えず新陳代謝を繰り返している。しかしこれだけ人が立ち寄る場所であるにもかかわらず、経営が成り立たない店があるというのは、どういうことなのだろうか。
在りし日のくいだおれビル。人形の前には人がたむろしていたが、肝心のビルの奥には余り人が入らなかったそうな・・自分だったら、あの有名な女将に一度会ってみたかった(といいつつ自分も入ったことないです)。
こんな看板あったっけ。
つたやビルの映画の看板も目に付きます(映画は見ませんけど)。
戎橋の北側に、なにやら見かけないビルを発見。人の記憶というのはあいまいで、すぐには思い出せない。
在りし日のキリンプラザ大阪。行灯のような独特のフォルムでミナミの街をともしていたシンボル的ビルであったが、いつの間にかなくなっていた。高松伸の代表作でもあるこのビルがえっ、どうして?20年もたたずにビルが取り壊されるのか・・。おそらくテナントビルとしての機能はあまりなかったのだろう。
金龍ラーメン。ミナミに立ち寄ると決まって金龍ラーメンのラーメンを食べるが、気持ち量が少ない。すぐお腹がすくのが難点である。
夜のネオンサイン。ミナミの看板は確かにド派手なのだが、大阪らしさを作っているのは事実である。個人的には好きなんだけどね。
しかし、さっきのビルといい、そごう心斎橋店といい、こんなに人が来ているのに売り上げにつながらないというのはなかなか商売というのは難しい物だと感じる。地方都市なんかどうすればいいの。これからは、商店街活性化と商業振興は違う視点で検討しないといけないのかもしれない。
(追記)
高松伸の建築が見たい人は、御堂筋沿い、難波駅近くの商業ビル「NAMBA HIPS」があります。
音楽関係のビルかと思ったが、まったく関係はないようである。
金沢でも、片町あたりだったらあってもよさそうな建物ですね。