昨日は朝から滋賀方面をドライブ。福井に帰ってから滋賀県方面にはしばしば出かけることが多くなった。近くなったねえ。自宅から高速に乗って木之本までで1時間弱、米原までも1時間ちょいで到達できる。金沢からだと2時間以上かかっていたので1時間以上近くなった。また片道1時間程度であれば、自宅でお昼を食べてからでも十分出かけられるのがよい。あと、車を国産ハイブリッド車に変えてから、あまり燃費を気にせず遠出できるようになったのがうれしい。(以前乗っていたゴルフⅣは、とにかく故障した〔運転中に走行不能になったこと数回〕ので、怖くて遠出できなかった)
昨日の琵琶湖(湖北)。琵琶湖の風景を見るだけでもちょっと出かけた気分になれるのが良い。梅雨空でもやががっていたがそれはそれで幻想的な感じがした。
ドライブに出かけるときには特に目的地は決めないで行くのだが、先日の福井新聞で、梅花藻が見頃という記事が掲載されていて、急に醒ヶ井の梅花藻を思い出して醒ヶ井に行くことにした。醒ヶ井の記事じゃないんだけどね。
醒ヶ井は、米原駅から東に1駅先なのだが、JRのマークがオレンジ(東海)だったりする。結構違和感あるなあ。
醒ヶ井駅の駐車場で車を停めて見に行こうと思ったら、コインパーキングに変わっていた。30分無料と書いてあったので、30分もかからないだろうと思ったら、普通に1時間以上いました(200円お支払い)。
醒ヶ井は旧中山道の宿場町だが、古い町並みはあまり残っていない。醒ヶ井よりも鳥居本宿や高宮宿のほうが古い町並みが残っているので、古い町並みを見たい人はそちらをおすすめします。
もっとも、ヴォーリスが設計した旧醒井郵便局(1915年建築)は保存状態も良く残っているのでこれは一見の価値あり。
駅から2~3分程度歩いたところで、旧中山道沿いに出る。
最初に見てびっくりしたのがこの水の澄み切り具合。
「十王水」というところらしいが、下に生えている藻の色が非常に鮮やかな緑色をしている。
醒ヶ井と言えば清流にしか生息しないことで知られる「梅花藻」。
しかし、一番感動したのは、水の透明度なんだよねー。
写真下手なんだけど、水の透明度がわかる写真をいろいろ掲載します。
あくまで個人的な旅の感想だが、「水の清らかさ」に感動したのは今のところ上高地と醒ヶ井の2カ所だけである。郡上八幡なんかも清流で知られるが、水の透明度は醒ヶ井の方が上だと思う。やはり「沢水」ではなく「湧水」が流れているというのがこの透明度を創り上げているのだろうか。
富士山麓の湧水地(忍野八海など)もすごいらしいので一度行ってみたい。
水の透明度で言えば、居醒の清水(いさめのしみず)から地蔵堂のあたり、まさに水が湧き出ているあたりが見応えがある。
周囲の緑が水鏡のように映っているのもきれいだが、個人的には川底がくっきりと映っている点がより感動した。頑張って撮影したけど写真でわかる?
清流をじっくり鑑賞したので見た目は涼やかだけど、昨日はまあまあ暑かった(30度くらい)ので、しょうゆアイスを食べて帰った。
普通のアイスに醤油ベースの甘だれをかけて食べる。
ちなみに「ヤマキ醤油」って、「ヤマキのめんつゆ」のヤマキ?と思ったら、CMとは違う会社でした(めんつゆも売っていました)。