前回のブログでも少し書いたが、5年前までは初詣といえばずっと小松の安宅住吉神社と決めていて、大枚をはたいてお祓いもしてもらっていたのだが、4年前から考えが変わり、いろんな神社に行っていろんなお守りを求めるようになった。結論から言うと、安宅住吉さんに御利益がないわけではないのだろうが、今のスタイルに変えてからの方が運気が上向いているので、これからもそのような形で初詣に行こうと思っている。
ちなみに、4年前からの神社のお参り遍歴であるが、
2015(平成27年)は、劔神社(織田)、多賀大社(滋賀)、安宅住吉神社(小松)
2016(平成28年)は、劔神社(織田)、伏見稲荷(京都)、住吉神社(大阪)、金比羅宮(香川)
2017(平成29年)は、永平寺、劔神社(織田)、伏見稲荷(京都)、橿原神宮(奈良)、宇佐八幡宮(大分)
2018(平成30年)は、西宮神社(兵庫)、石清水八幡宮(京都)、毛谷黒龍神社(福井)
2019(平成31年)は、大須観音(名古屋)、伏見稲荷(京都)、毛谷黒龍神社(福井)
だと思う。(もしかすると抜けがあるかも)
開運厄除といったこともさることながら、商売繁盛、仕事運向上といった御利益のありそうな神社に行くようにしている。
ということで、これまで参拝した神社をいくつか紹介する。
◆劔神社(福井)
まず最初に、福井県織田にある劔神社から。
この写真は4年前(H27)に訪れたときのもの。立派な社叢林に囲まれている。
この年の正月は雪で非常に寒かった。
境内には暖をとるための薪がくべられていた。
織田一族発祥の地とあるが、中世(室町時代)に守護大名斯波家の守護代として仕えていたそうで、その後同じ斯波家の所領であった尾張を本拠にしたのではなかったかと思う(違ってたらごめんなさい)。
◆多賀大社(滋賀)
同じく4年前に訪れた多賀大社。米原から近江鉄道に乗って多賀大社に向かった。
多賀大社といえばお多賀杓子が有名である。
この年は、福井よりも湖北、湖東で大雪となって、境内もご覧の通り雪で埋もれていた。
小松の安宅さんではお祓いの場で巫女の舞いを見ることができるが、多賀大社では境内の舞台で普通に見ることができた。
今思えば、この年が自分自身にとって転機となり、その後運気が上向いてきたので、劔神社と多賀大社は非常に御利益があったということだなあ。多賀大社はあれから行っていないが、また参拝したい神社である。
◆西宮神社(兵庫)
これは昨年(平成30年)にお参りした西宮神社。毎年恒例の福男神事で有名な、えびす宮総本社である。写真は西宮駅前。
昔阪神電車で神戸に通勤していたときには毎日通っていたが、西宮神社は去年が初めてだった。
開門神事福男選びのスタート地点として知られる表大門
最終コーナーで右に曲がる場所として有名だが、人が多くとても走れる状態ではない(笑)
以前より訪問したかった場所なので、参拝できて喜びもひとしおである。
◆石清水八幡宮(京都)
石清水八幡宮も以前より行きたかった場所であるが、昨年(平成30年)に初めて訪れた。
石清水八幡宮は別称「男山八幡宮」といもいい、男山の山頂に位置するため、本殿までひたすら歩く。
江戸時代には山中に数多くの宿坊があったようで、案内板が多く設置されていた。
平成27年に国宝に認定された御本社。開運厄除に御利益があるとのこと。
前年には大分の宇佐八幡宮にも行ったが、そのときは雨で大変だったが、この日は天気に恵まれてよかった。
その後景気づけに淀(京都競馬場)で勝負したが、どのレースか忘れたが、「ノストラダムス」という馬に賭けたが全くだめだった。
◆大須観音(愛知)
これは今年(平成31年)、1月2日の大須観音の参拝の様子である。
名古屋の大須には実に30年ぶりに訪れたが、当時の面影が残っているようで残っていないというか、結構ガラガラな商店街のイメージがあったので、初詣だったのもあるかもしれないが、この人通りの多さにはびっくりした。
商店街の中から行列ができていて、1時間近く並んでいたが、いろいろ聞き耳を立てていると、こんなに初詣に人が来るようになったのはここ数年とのこと。
とはいいながらもお店の看板などはレトロな雰囲気が残っており、仮面ライダーとオバQとみつばちハッチといったキャスティングは昭和40年代を代表するキャラクターとしてなかなかいい味を出していると思う。
大須観音については全く予備知識がなかったのだが、真言宗の別格本山で、霊験あらたかなお寺として多くの参詣者を集めているとのことである。ここはお寺なので、神社とは異なり、読経をあげている様が神聖な雰囲気をさらに高めていた。
◆毛谷黒龍神社(福井)
最後に紹介するのが福井市の足羽山山麓に位置する毛谷黒龍神社である。
実は福井には由緒ある神社が多く、特に足羽山には藤島神社(新田義貞を祭神)、足羽神社(継体天皇が祭神)、この毛谷黒龍神社と由緒ある神社が3社もある。
元々九頭竜川の守護神として足羽山に鎮座したのが由来とのことで、近年は日本四大明神の一つとして、またパワースポットとして知られるようになり、遠方から参拝に訪れる人も多いとのことである。
この写真は今年の正月(1月1日)の様子。珍しく正月に晴れたので、参拝者も非常に多かった。
参拝者が少ないときに訪れると、神職の方に社務所にあるこの写真を撮らせてもらえる。自分は2年前からこの写真をタブレットの壁紙にしている。この写真を見えるところに飾っておくと御利益があるとのことである。
2年前の写真だけど御利益あるのかな。皆さんにとってもよい1年でありますように。