昨日の合格発表から一夜明け、ようやく気持ちも落ち着いてきた。昨夜はいつものメンバーで祝杯を挙げる。但し、勝利したと言うよりは、助かったという気分が強い。あの口述試験の面接官による容赦ない攻撃(口撃)は、ケンシロウの「あたたたたたたた!」といった感じであった。本来であれば、「おまえはすでに死んでいる」となるところが、死なずに命拾いしたというのが正直な感想か。昨日会社の別の部署の上司に、廊下で会うなりこういわれたのが印象に残っている。「面接きつかったやろ。あの口述試験はなかなかいいシステムなんや。受験者が受かっても天狗にならないように、合格させてもらったと思えるようになっているんや。」なるほどなー。
今日は加賀市でヤボ用を済ませてから山代・片山津に行く。
山代温泉にあるそば屋「上杉」に行く。能登(今浜)にも同じ店名のそば屋があるが、系列店なのだろうか。天ぷらそばをいただく。最近思うのは、そばは基本的には暖かいよりも冷たい方がおいしい。そばの持つコシを味わうには冷たい方がよいということがわかってきた。
ついでにお風呂に入る。今日は古総湯の方へ入る。いい加減看板とカラーコーンは何とかならないかのー。
この建物は四方から入ることができ、中で廊下でつながっている。本当は浴槽の写真が撮りたいところなのだが、中に入浴客がいるため断念する。きれいなんだけどねー。
上の休憩所の様子。何ともハイカラな雰囲気で、ちょっといいんじゃないでしょうか。
次に、片山津温泉へ。浮御堂には結構観光客が来ていた。
今日の白山はなんとも美しいこと。ここまできれいな写真が撮れたのは初めてである。今年は雪が多かったこともあるのだろうか、見事なまでに真っ白である。
少し場所を変えて、田んぼを背景にした白山。それにしても澄み切った白である。
中谷宇吉郎雪の科学館の横から撮った白山。今日片山津に来たお客さんは来てよかったと思うだろうなー。本当にすばらしい。
帰りに安宅住吉神社に合格の報告を兼ねたお礼参りに行く。そこで、巫女さんに話とすると、何でも安宅の関所は、弁慶・義経一行をとらえるためだけに設けられた臨時の関所だったとのこと。知らなかった。なんか、まさに技術士の口述試験みたいやなー。しかし、難関突破お守りのおかげで合格できました。ホンマに、苦しいときの神頼みやで。
神様、本当にありがとう!