先月末の話になるが、某国家試験の筆記試験結果が発表され、筆者もなんとか名前(番号)があった。
相当回受験(何回受けたかは恥ずかしくて言えない)の上だったので、うれしいというよりほっとしたというのが実感か。ホント、ここ数年夏らしい夏を過ごしたことがないもんなー。
但し、まだこれで終わりではなく、12月に口述試験なるものがあり、今はそれに向けて対策をはじめたところである。
8割合格というのがミソで、パチンコで言えばかなりの激アツなのだが、筆者の身の回りには実際不合格だった人間が結構いるため、全く安心はできない。今年は仕事もきついが、別の意味で精神的にもきついのー。ちなみに、口述試験で不合格の場合、また筆記から受験しないといけない。何が何でも今年受からないと、と自分に言い聞かせるのである。
気分は土砂降りといったところで、写真は雨の奈良井である。奈良井には2度行ったが、天気がよければ妻籠よりも良いと思う人もいるであろう、木曽路の宿場町である。
天気がよければ、奈良井から鳥居峠を越えて木曽平沢に行くつもりだったのだが、予想外の土砂降りで、木曽路ウォークは断念した。写真は高札場から宿場町の入り口を撮ったものである。
しとしと降りだと雨でも情緒があるが、こうも土砂降りだと何もできない。人が少ない分、写真を撮るにはいいのかもしれない?
奈良井はいいところなので機会があればまた行きたいのだが、なにせ遠くて・・冬のほうが雨(雪)も降らないからいいのかもしれない。
すごい雨
かの有名な越後屋だが、雨ですごいことに。
奈良井は、「奈良井千軒」と呼ばれるくらい、町家が街道沿いに軒を連ねており、町並みの保存状況が極めてよい。重伝建に指定されて、当然ファサードの改修をやっているのだろうが、元がよくないとこういう町並みにはならない。惜しむらくは、この道が一般道のため、車が普通に通るのが難点である。
お店を開けるのも大変だ。
おそらく12月には東京で試験官数人と出会うのだろうが、良い出会いとしたいものである。