ROKUZAEMONの諸行無常

田舎でひっそりと暮らしています

箱根の関所

今日は某国家試験の受験勉強について。  

人生の折り返しに近くなった御年であるが、この年齢で受験勉強は正直きつい。日々の仕事に加えてのことであるのでなおさらだ。しかし、筆記試験の合格率(今年度)が、某HPによると約15%(部門により異なる、筆者の受けた部門)で、これだけでも超難関であるにもかかわらず、さらに口述試験(いわゆる面接)を受けねばならない。ここでの合格率が約85%(筆者のうける部門)で、最終的には約12~13%の合格率となるわけである。書籍(受験対策本)を読んでいると、口述試験で落ちるショックは尋常ではないようだ。若いうちならともかく、この年で落ちた場合、心身ともに持つだろうか。一番怖いのは、次の年に受かる保障などどこにもない点である。あと3週間後に試験なのだが、あまりにも時間がなさ過ぎる。

今日は朝5時前に目が覚めて、早朝ファミレスに行き、フレンチトーストを食べながら勉強する。本を読むだけでは眠くなるばかりでどうにもならない。ノートを広げて気の向くままに書き始める。手を動かすと少しは眠気がとれるようだ。しかし3時間でギブアップ。肩がパンパンに張っていてどうにもならない。スーパー銭湯に行きマッサージ。これから3週間、頻繁にマッサージに行くことになるだろう。金はかかるがとにもかくにも勉強しないと。あと最近猫背気味なので、タイ古式マッサージで体を伸ばしてもらったほうが良いかもしれない。当然姿勢のよしあしも試験に影響するだろう。

勉強はまだまだだが、会場近くのホテルの予約と、当日着ていくシャツ、ネクタイは購入した。あと、靴も買ったほうが良いかもしれない。スーツはどうしようか悩んでいる。もう少しダイエットしてからの方が良いかも知れない。

当日のことは予想できないが、当日の夜も会場近くで宿泊する予定で、翌日(休み)も東京にいるので、普段行かないところに行ったほうが良いのかと思ったりもしている。一瞬房総半島にでも行って太平洋でも拝もうかと思ったのだが、そういえば、千葉は大学受験で失敗した場所なので、大学受験で合格した山梨に行ったほうが良いかもしれない。

実は大学受験のときに、都留文科大学という大学を受験して受かったのだが、地方試験会場で受けたため、まだ一度も行ったことがない。富士山に一番近い大学だったと思う。そういう形容の仕方であれば、何か縁起が良さそうだ。都留文科大学に行って富士山を拝んで合格祈願でもしようかのー。

ちょうど良い写真があったので・・東海道箱根宿の写真である。

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去年の春に急に思い立って箱根に行った。あのときは寝台特急北陸号が走っており、それでもB寝台個室で金沢-上野間片道1万1千円だったから、安かったよなー。寝台列車は夜行バスよりも疲れないので個人的には好きだったのだがなくなってしまって困っている。

畑宿でみたらし団子を食べてから2時間掛けて箱根関所まで歩いた。

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東京に近いといっても、箱根まで来ると風景も全然違ってのんびりしている。この石畳は復元整備していると思われる。

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今の自分には恐ろしい坂である・・

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試験までの道のりはこのあたりといったところか。個人的には、仕事でも何でも追い込み型なので、終盤の末足が炸裂するように気力・体力は温存しておかないといけない。

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いよいよラストスパート。

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最後の難関、関所にさしかかる。

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試験官に見えてきた。

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結果こうなると良いのだが・・

こんなこと書いていて、だめだったらどうしようかのー。