週末は出張で大阪へ。大阪といっても堺市に出張だったので、宿を天王寺に取ることにした。出張は2日だけだったが、せっかく大阪に来たので、金環日食を見ようと思い立ち、もう2泊余計に大阪に滞在することにした(今日なんか休暇を取ってしまいましたがな)。天王寺で3泊なんて、今後もうないんじゃない?
しかし、金環日食見たさに休んだと言っていないので、会社では話題にできないのー(ついうれしくてぽろっと話したりして)。
宿の近くにある四天王寺。大阪在住時は車では近くをよく通ったのだが、入るのは2度目か3度目である。神仏習合の名残なのか、寺なのに鳥居が。
朝の6時過ぎであるが、既に日差しがまぶしい。
京都のお寺だと境内は静かで厳粛なイメージであるが、ここは大阪。
五重塔を正面に、みなさんラジオ体操。
五重塔とラジオ体操の相性は非常に良さそうだ。絵になる光景である。
時を同じくして、骨董市の準備が行われていた。
そして今日はもう一つ違う団体が。
結構人がいてびっくり。あと、みなさん日食用のグラスを持参しているから余計にびっくり。
朝の7時過ぎに大勢の女子学生が通学。四天王寺境内にある学校に通っているのだが、今日び学生は朝早いんだなーと思っていたら、何のことはない、金環日食を見るために早く通学していたようである。
筆者は日食用のグラスを買い損ねたのだが、みなさんのグラスをお借りして、しっかり見ることができました。
というか、大阪(四天王寺)では、普通に肉眼で見ることができて大満足。
バカチョンデジカメでも写真を撮ることができて、本当に良かった。
3日月状態の太陽。というか、快晴よりも、薄く雲が広がるほうが肉眼で見るには適しているようで、まさにベストの状態である。
つながる直前の太陽。
びっくりするくらいきれいに撮れた。うれしかったのー。
金環日食と四天王寺のコラボレーション。スカイツリーを背景にするのもよいが、五重塔もなかなかなもんです。
太陽を撮っているので背景が暗く映っているが、それでもやっぱり何とも言えない明るさ、フィルターをかけた空のようで、空の明るさも不思議な感じがした。あと、全国的にそうだったようだが、大阪でも金環日食の瞬間は一瞬涼しくなった。
休んだ甲斐があったというものです。よかったのー。