6月下旬に北海道に旅行してきました。2018年に札幌に行っているので、7年ぶりか。今回は、札幌には行かずに函館メインで観光したんだけど、福井から函館はメチャクチャ遠かった。道中トラブルもあったので余計に時間がかかったわけだが、5日間の行程のうち、丸1日は移動に時間を掛けるという・・。以前、金沢在住時代に中国の杭州に行ったときも丸1日かかったが、まさか国内旅行でここまでかかるとは・・
自宅を9時過ぎに出て、小松空港には10時20分頃到着。経費節減のため下道で来ました。
今回搭乗するのは、11:45発新千歳空港行き。
今回乗った飛行機は、ボーイング737-800。定員166席だが満席だった。
道中は雲に隠れてどこを通っているかわからなかったが、ほとんど海上だったみたい。ただ、どうやら函館上空も飛んでいたみたい。(降ろしてほしい!)
到着予定が13:20のところ、13:10頃には新千歳空港に着陸。しかしここで20分以上待たされる。どうやら空港内の運行スケジュールの遅れにより、到着ゲートが空かない(別の便が使用)らしい。
13:40頃ようやく空港に到着。到着ロビーで荷物の受け取りにも時間がかかったため、当初予定していた13:50発の電車(南千歳13:58発北斗14号)に乗れず。
早速みどりの窓口で次の電車(南千歳15:17発北斗16号)の切符を購入しようとしたところ、「満席です」とのこと。「座席未指定券でご乗車も出来ます」といわれたが、「座席未指定券」とは?自由席ではなく、空いている席に座れる券らしいのだが、満席ということなので座れない?さすがに3時間立ちっぱなしは無理なので、仕方なく次の電車(南千歳16:17発北斗18号)に乗ることにした。
というわけで、早速新千歳空港で足止めを食らうことに。
北海道ということで、まずはジンギスカン。しかし、7年前に札幌で食べたときのような感動はなかったなあ。
30分で食べ終えて、空港内をうろうろしたが、やることもなくなったのでとりあえず南千歳駅まで行くことに。
南千歳でも40分くらい待ったかなあ。あまりに待たされるので、行き先を函館ではなく札幌にしておけば良かったのではと思いはじめる。
駅の売店で焼きカリーパンを食べて時間を潰す。
あと、前回は気がつかなかったのだが、列車の乗車位置表示が独特なんですね。
やっときたー。
ご覧の通り満席。窓側は空いておらず通路側。
勢いよく走り出したと思ったら、苫小牧の手前で急ブレーキ。「ただいま鹿と衝突しました」とのアナウンスが。
約20分後、ようやく動き出しました(結局25分遅れで到着)。
夕方近くに電車に乗ったので外も暗くなっているかと思いきや、緯度が高いからか、夕方6時過ぎても普通に明るかった。内浦湾沿いの景色を楽しむ。海越しにうっすらと見える山は北海道駒ヶ岳かな。
道中まあまあスピードを出して走っていたのだが、八雲というところから急にスピードダウン。単線なのと、線形もあまり良くないからか不明なのだが、函館までほぼ直線の区間にもかかわらず、1時間以上かかった。
そして、午後7時50分頃、ようやく函館駅に到着。朝9時過ぎに出て、約11時間の長旅でした。本来ならば17:20分頃には到着予定だったので。約3時間半余計に時間がかかってしまった。仮に札幌だったら14時半には到着していたと思う。電車の本数も多いし。旅にはこういうこともつきものとはいえ、北海道恐るべし。
ちなみに前回の札幌旅行よりも旅費もかかって、今回の方が1泊長いのもあるけど、前回よりも1.5倍以上お金かかった。まあ、それでも良い思い出になりました。函館の町も、思った以上に楽しめたので時間掛けてでも行く価値はあったと思います(近かったらまた行きたいけどさすがに遠すぎる・・)
■函館までの上手な移動方法について考察
付記1:JR北海道の切符の購入は、現地でしか出来ないと思っていたのだが、ChatGPT先生に尋ねたところ、みどりの窓口であれば購入可能らしい。ということは、福井駅で購入できるのだろうか。知らなかった。(JR北海道のサイトでも確認できました、一部みどりの券売機でも購入可能らしい。但しe5489は使えないみたい)
付記2:実は小松から羽田経由で函館空港まで行く方法も考えて、実際安いチケットもあったのだが(購入は1ヶ月以上前)、旅行会社が「Kiwi.com」というよくわからない代理店で、ネットでの評判も芳しくなかったため断念しました。仮に使っていたとすると、7:55小松発、羽田乗り継ぎで11:05函館空港着という行き方もできたみたい。もっとも今回は、安全安心を求めて、ANAのサイトから直接購入しました(スカイスキャナーで検索してもこれが一番安かった)。
・・いろいろ経験しないとわからないこともあるから、まあ勉強にはなりました。