ROKUZAEMONの諸行無常

田舎でひっそりと暮らしています

うめきた界隈散策、そして安藤忠雄展「青春」を見てきました

日曜日に、ふらっと大阪まで出かける。大阪周辺で行きたい場所がいろいろあったのだが、うめきた界隈を散策しただけで2時間かかってしまった。

大阪駅からすぐ出るとうめきたの風景が広がる。

ビルのボリュームが増えたねえ。

うめきた広場には何やらカラフルなオブジェが展示されていて、こどもたちが楽しそうにしていた。

まず最初の目的地に向かう。大阪駅から徒歩で行ける場所にあるのがうれしい。

こちらの建物。VS.という建物で、主にギャラリー等に用いる目的で建てられた施設。

こちらで安藤忠雄展「青春」が行われていた。ここ来たかったんだよねー。

なお写真には収めていないが、「写真撮影、SNS、動画投稿OK」と書いてありました。

会場の様子はこんな感じ。メインの展示室は地下にあり、地上からみた建物とは全く違う広々とした展示空間となっている。

あと、建物を見て察しが付くと思うが、安藤忠雄監修の施設だったりします(設計は日建設計)。

当日券1800円で、決して安いとは言えないが、それでもかなり多くの人が展示会に来ていてびっくりした。もっとも、思った以上に展示内容が充実していて、普通に満足の行く内容だった(筆者が訪れたのは午前だったが、午後からは安藤さん本人も来訪したらしい)。

壁面には多くの建築パースやアクソメなどが展示されていた。安藤さん自身はラフな絵しか描かないイメージだったが、本人が書いたもの?

今回の展示でもっとも目を引いたのがあまたの模型。写真を撮っておいて、どの建物かわからないという。「大淀のアトリエ」って書いてあったなあ。もしかして安藤事務所(オフィス)のことか?

これは「住吉の長屋」。コンクリート打ち放しの質感までしっかりと模型で再現している。

これは京都三条木屋町にある「Times」

40年以上前の建物だが、ちゃんと模型が残っているのが凄い。あと、木でつくっているところにセンスを感じる。

これは東遊園地(神戸)にできた「こども本の森 神戸」の模型。ここはまだ見に行けてないなあ。

こちらは大阪中之島にある「こども本の森中之島」の模型。

ここは映像展示になるが、北海道にある「水の教会」からの眺めを感じられるようになっている。

こんな感じで約1時間安藤忠雄展を堪能しました。こちらはうめきた公園側の建物の入口。敷地が盛り土されており、道路側の2階部分が入口となっている。

青リンゴのオブジェと、左側にもよくわからないオブジェ(意味不明)。

しかしそれにしても、うめきた公園界隈、昨年9月にオープン(一部オープン)したばかりというのに、緑が濃くて感動した。

ここの銀杏並木は、安藤忠雄が監修しているらしいが、何でも御堂筋の銀杏並木をオマージュしているようである。

地被類、花苗なども四季折々のものを取り入れたり、在来種を取り入れるなど相当生態系、植生に配慮している。福井の人間が大阪であじさいを観賞するとは思わなかった。

とにかく緑が濃くて素晴らしいのだが、うっそうとしたときにどれだけメンテナンスできるかが逆に心配になってくるレベルである。

公園のシンボルとも言える大きな池(徒渉池)と芝生広場。行った日はイベントを実施していたらしく、芝生広場は入れなかったのだが、とにかく人の多いこと。

※PRADA MODEという建築・デザインに関するイベントだったみたい。前日はSANAAの妹島和世氏も来場していたそうです(池の奥の大屋根はSANAAが設計)。

うめきた界隈で高いランチを食べるよりも、お弁当を持参してここでのんびりくつろぐだけでも全然OKだと思う。

昨年9月にうめきた公園が開園して、じっくり園内を回ったのは今回が初めてだったけど、ここがかつての梅田貨物駅だったとはにわかに信じがたいほどの変貌ぶりで、良い意味で驚いた。

ちなみに大阪のまちなかは緑が少ないとよく言われるが、今となっては、大阪環状線沿いに、このうめきた公園、大阪城公園、天王寺公園があって結構恵まれたロケーションになったのではないかと思う。

最後に、この写真は12年前(2013年)に梅田スカイビル展望台から見たうめきた界隈。

うめきたの変貌ぶりがよくわかると思います。