ROKUZAEMONの隠遁生活

まち歩きしながら感じたことを中心に書き留めています

平成最後の日 大阪建物めぐり散歩ーOBP、大阪城、新世界などー

今年のGWは10連休ということで、旅行などに出かけている人も多いと思う。最初のうちは、お金もかかるし、どこ行っても混んでるしなあと思っていたのだが、さすがに暇を持て余してきたので、暇つぶしに大阪に出かけてきた。福井を出るときは雨上がりの様子だったのだが、大阪ではぎりぎり雨が降らなかったのでよかった。しかし思いのほか蒸し暑かった。

まずは、久しぶりにOBPへ。

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超高層ビルに囲まれている場所だけあって、都会的な雰囲気の漂う場所ではあるものの、まち開き自体は昭和60年(1985)なので、今から34年前ですか。

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このビルはツイン21。1986年(昭和61年)竣工。既に33年経っている。
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このビルは大阪東京海上日動ビル。1990年(平成2年)竣工。

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これがOBPで現在建設中の、読売テレビ本社ビル。外観は完成していた。

OBPでは1980年代から90年代にかけてほとんどの建物が建てられたが、ここに来て、KDDI第二ビル(2015年)、ケイオプティコムビル(2017年)、そして読売テレビ本社ビル(2019年竣工予定)と再びビル建設が行われている。

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最近はビル建築などでも外観に木材を用いることが多くなってきているが、読売テレビ本社ビルもエントランス部分にふんだんに木材を使用している。ytvのロゴマークも木を用いている。

次に、お隣の大阪城へ。

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大阪城公園から見たOBP。

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その反対側には大阪城が。

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鉄筋コンクリート造と言われるとあれだが、外から見た感じはなかなか貫禄を感じる。

ちなみに現在の天守は1931年(昭和6年)建築。

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大阪城公園では、平成27年度より、民間主体の事業者が公園全体を総合的かつ戦略的に一体管理するパークマネジメント事業(PMO)を行っており、電通関西支店をはじめとするPMO共同事業体による公園の管理運営が行われている。その中で、民間事業者による収益施設である「JO-TERRACE」が作られた。

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スタバなどのカフェや飲食店が建ち並んでおり、大勢の来訪者で賑わっていた。

元々は、都市公園法の決まりにより、公園内の建築物の割合(建ぺい率)は2%しか認められていなかったが、都市公園法の改正(PARK-PFIの創設)による規制緩和でこのような建物が建てることができるようになった。

あと、大阪城公園で一番変わったのは、園内の売店すべてがローソンに替わったことか。

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次に、外堀沿いを大手前方面に向かって歩く。

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外堀が広くてなかなか貫禄がある。

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大手門付近の様子。しかし橋(二重橋)がかかっていない以外は、江戸城(皇居)に雰囲気がそっくり。平成最後の日に訪れるにふさわしい場所だったと思う(たまたまですが)。
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反対側には大阪府庁が。1926年(大正15年)建築で、現行の都道府県庁舎の中で最も古い。

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これは大阪府警察本部。気持ち警視庁の建物にもよく似ているが、警視庁の方がもう少し建物が高く幅が狭いみたい。2007年(平成19年)竣工の新しい建物で、黒川紀章設計とのこと。

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交差点の向かい側には、大阪歴史博物館(2001年竣工)。NHK大阪放送局と一体となった建物なのが特徴。あと、博物館と言えば比較的低層建築が多いのだが、この建物の場合は、高さ135m(NHK側)と、超高層建築なのが珍しい。

次に向かったのは南海なんば駅前。

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南海なんば駅はいつ来ても風格を感じる建物で、ミナミのシンボル的な建築だと思う。
建物右上にできたのが、なんばスカイオで、旧南海会館ビルを超高層ビルに建て替えたもの。高さが約148m。昨年(2018年)10月に竣工。

なお左の建物はスイスホテル南海大阪(1990年竣工)。このホテルができたときには、ミナミには高層ビルがほとんどなかったのでかなりインパクトがあったのを覚えている。あと、従姉妹の結婚式がここであったので個人的に思い出の場所でもある。

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なんば駅周辺は現在ホテルなどの建設ラッシュとなっていて、次から次へと新しい建物が建てられている。写真中央の建物は、かつて新歌舞伎座が建てられていた場所に作られたホテル(ホテルロイヤルクラシック大阪)で、低層部は、かつての新歌舞伎座のファサードおよび屋根の一部が再現されているのが特徴となっている。建築は、開花亭sou-an(福井、浜町)でも紹介したが、隈研吾設計である。今年冬に開業予定。

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なんば駅の向かい、丸井の建物に隣接して、エディオン難波本店が建設中である。外観は完成しており、大型スクリーンも稼働していた。今年夏に開業予定。

しかしいずれの建物も、出来て間がないにも関わらず、既にまちなかに溶け込んでいて違和感がないのがすごい。

まあ、こんな感じでぶらぶらと町歩きしたのだが、いい具合にお腹もすいたので、新世界で串カツを食べて帰る。

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自分が大学生の時は、西成同様、治安が悪い場所という認識で、新世界には女一人で行ってはいけないと言われていたものだが、すっかり様変わりした。ふぐの「づぼらや」は昔からあったと思うが、串カツって昔から有名だったのか?気がついたら、新世界と言えば「串カツ」のイメージが定着した(実際串カツ屋ばかり)。

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通天閣のライトアップ写真。何やら昨日は「令和」仕様のライトアップが行われていたみたいだが、平成最後の日は何ら特別なこともなく。

最後に夜の大阪駅前。

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大阪駅前は結構小汚いイメージがあったのだけど、すっかり変わったねー。歩道橋がゴールドにライトアップされているのが時代の変化を感じる。目の前の建物も新しくなった阪神百貨店で、昨年6月に第1期工事が完了し暫定オープンした。

締めというわけではないけど、平成になって個人的に一番大きく変わったのは「デジカメ」の登場ではないかと思う。自分が学生時代にデジカメがあれば写真を撮りまくっていたのに・・