ROKUZAEMONの隠遁生活

まち歩きしながら感じたことを中心に書き留めています

聖の青春

昨日久しぶりに本が読みたくなり、一気に読んだ。

これほどまでにむさぼるように本を読んだのはいつ以来だろうか・・

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もっと早くこの本に出合いたかった。そう思うくらい心に沁み入るものがあった。

同年代の人物が同じ時期に同じ大阪にいたとは。

大阪で仕事をしていたころはそれほど将棋に興味がなかったので、名前はなんとなく知ってはいたが、という程度だった。

波乱万丈とはこういう生き方だったのか。小さいときマムシにかまれて、それを放置したためネフローゼという病気に侵されたこと、奨励会試験が文句なしの成績にもかかわらず、師匠を決める際の一悶着で不合格になったこと、当時小学生だった村山少年がトップ棋士だった森安秀光棋聖相手に飛車落ちで勝利したこと、などなど。 

特にがんが再発して村山聖が自らの死を悟った後の件は涙なしでは読めなかった。

師匠の森信雄七段の人柄にも感動した。

実は筆者のブログがSonetなのは、森七段のブログを見てそうしたんだよね。全く面識はないけど、素敵な人だなあと思う。

今度関西将棋会館にでも行こうかのー。