ROKUZAEMONの隠遁生活

まち歩きしながら感じたことを中心に書き留めています

足羽川夜桜・愛宕坂

昨日は福井へ。先月来の激務がたたって、すっかり気力・体力が衰えているので、実家のそばの文殊山にでも登ろうかと思ったが、路線変更して自転車で足羽川まで行く。昔は福井市内の高校まで、毎日自転車通学していたが、久しぶりに自転車に乗ると、すっかり息が上がってしまって・・やっぱ、冬場運動しないのはいかんのー。

足羽川の桜は満開で、福井市内とは思えない人ごみでごった返していた。しかしカメラを忘れたんだよなー。ということで、夕方に再度桜を見に行ったのであった。

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奥に見えるのが桜橋。

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ライトアップされた夜桜。うっすらと空に明るさが残っているさまと非常によくマッチしている。

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夜桜をバックにした桜橋。福井市内とは思えない、都会的な?風景。

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そのまま歩いて愛宕坂に行く。金沢と違って福井市内に「坂」はここだけではないか。風情ある坂のあるなしで、町の風格・品格は大分違ってくると思うのは筆者だけだろうか。そういう意味で、この愛宕坂は、福井の歴史・文化を彩るうえで、生命線といってよいかもしれない。

この坂を整備したのは平成2年とある。大学生のころ一度写真を撮りに来たのだが、入口の横(現在駐車場)などはガソリンスタンドだったしのー。今日久しぶりに来たが、以前より風情が増して見えるのは気のせいか。足羽山は笏谷石の産地であるが、整備してから20年たって、笏谷石の石段がいい意味で味わいが出てきたということか。俗にいうエイジング効果である。

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4月1日から今日まで、愛宕坂では「愛宕坂灯(あかり)の回廊」というイベントを行っていた。行燈のほのかな明かりが石畳にマッチしている。

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最近こういうイベントがいろんなところで行われており、LEDなどの照明を用いている場合が多いのだが、ここはろうそくを用いていた。たしかに、ろうそくを使うと、灯りがゆらめいて、一層風情が増すのがわかる。

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スタッフの人がろうそくを取り換えている。しかしこれは慣れないと難しい作業のような気がする。こういうときいつも思うのだが、スタッフの人がものすごくかっこよく見えるんだよね。

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小料理屋の前の灯篭。これもろうそくを用いている。

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桜も見事だが、モクレンも見事であった。

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脇道にも行燈が置かれていた。路地のような細い通路には行燈がよく調和している。

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福井駅前から歩いて正味1時間半程度だったが、今週末訪れた人には大満足だったのではないだろうか。先週末はメチャクチャ寒かったしのー。福井の街なかにこれだけ人が練り歩くのはおそらく今だけではないか・・福井は歴史はある街だが、戦災・震災で壊滅的な被害を受けて、街なかに歴史を感じることがあまりないため、こういう取り組みは非常に意義があるように感じる。何せ、城のど真ん中に県庁があるくらいだからのー。

そういえば、土曜日に行われた、越前時代行列という福井では一番のイベント開催日に、枝野ナニガシなる大臣が原発再稼働の件で福井県庁を訪れたために、祭りのすぐ横で大規模なデモが行われるありさまであった。原発再稼働もさることながら、なんでこの日に来るわけ?祭りの雰囲気がぶちこわしじゃないか。つくづく民主党の政治家は、「配慮」の行き届いた人がいないのかと思う。気配りという言葉を覚えてほしい(そして実践してほしい)とわが国の政治家には言いたい。