ROKUZAEMONの隠遁生活

まち歩きしながら感じたことを中心に書き留めています

長浜は寒かった

年末に母親が入院して心配したが、まったく元気で何よりだった。股関節痛がひどくて人工関節に手術するとのこと。しかしながら実家は父親1人で、ばあちゃんも施設に入所しており、すっかり一家ばらばらになってしまった。ただし、全員生きていて元気なだけでも喜ばないと。

実家から金沢に帰ろうと朝早く家を出たが、急に琵琶湖を見たくなり反対方向に車を走らせた。滋賀県まで行けば多少天気も良いかと思ってのことであったが、何のことはない、湖東のほうが福井や金沢よりも雪が多くて、一体何をしに来たのか・・

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冬の琵琶湖。湖東の護岸には、水辺に高木(何の木かわからないがおそらくハンノキだろう)が自生しているのが特徴で、あまり見ない風景ではないかと思う。福井からだと木之本まで1時間足らずで到着するので身近なドライブルートである。樹形も整っていて面白い景観を創り出している。惜しむらくは、もう少し天気が良ければよかったのだが・・

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豊公園の駐車場に車を止めて長浜の町を散策する。しかしどうして長浜に行こうと思ったのだろうか。長浜といえば秀吉。秀吉といえば典型的な出世した人間である。というのも、今年は個人的にステップアップしなければいけない事情があるのである。国家試験に受からないと会社および個人の立場上まずいのである。秀吉にあやかるわけではないが、というか、秀吉が筆者を呼び寄せたのかもしれない。寒風の吹く中、ほとんど歩いている人のいない公園を一人歩くのであった。ちなみに、お城(実はRCの博物館だが)の横に煙突が見える光景はなかなか見られないよな。

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ここから見るお城はなんとなく大阪城に似ていなくもない。長浜は梅の名所なので、正月よりは2月に来たほうが良いかもしれない。

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水辺に大量のカモがいた。こういう光景を見ると、野生の生き物は大変だなあと思う。

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この建物は旧長浜駅舎で、日本最古の駅舎建築である。今日は残念ながら休館だった。

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昔の駅舎を模した新しい駅舎。ごく最近駅周辺の整備が行われたようである。

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駅舎の表札もステンドグラスになっておりなんとなくしゃれている。JR西日本の駅(特に北陸本線沿線)ではめずらしく凝った造りである。黒壁スクエア周辺でガラス工芸が盛んであるので町の特産も意識したのかもしれない。

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かなり久しぶりに黒壁の建物を見た。黒壁周辺のお店は軒並み営業していたが、人通りは少なめであった(参考までに福井駅前よりは断然人通りは多い)。お店の人曰く「たぶん天気のせいだと思います」。長浜でこんなに雪が積もっているとは思わないもんなー。めちゃくちゃ寒いし。とあるお店の前で「あったかいレモネード」をいただく。めちゃ甘かったがめちゃおいしかった。

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黒壁スクエアはまちづくりの成功例として良く取り上げられるが、黒壁周辺エリアは、それほど広くない。まちなみとしてみた場合も、サインがごちゃごちゃしていたり、必ずしも洗練されているとはいい難く、看板が傷んでいるところもあったりして、景観形成上はまだまだ課題が残る場所と思うのだが、なんというか、ガラス工芸をはじめとするソフトの充実および巧みなプロデュースで人を呼び込んでいるのだろう。10年前、黒壁が注目を集めだした頃に行ったときには、もっと鮮烈な印象を持ったのを記憶している。天気がよければもう少し雰囲気が出ているのかもしれない。食べ物屋が多いのもうまくいっている要因かもしれない。駅から近いのもプラス要因かもしれない。

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今日一番目についたのがこの雪だるま。しかし今年は暖冬だなんて、誰が言ったのか知らないが、大はずれである。

明日は初詣に行かねば。とにもかくにも、今年はいろんな意味でステップアップしないといけない。最低でも、首痛・腰痛の改善と、国家試験に合格すること、この2つは達成しないといけない。体がいうことを聞けば何とかなると思うのだが・・。あと景気付けにブリでも食べようか(ブリは典型的な出世魚、秀吉に通じるものがある)。

ごらんの皆さんも、今年1年良い年でありますように。