ROKUZAEMONの隠遁生活

まち歩きしながら感じたことを中心に書き留めています

弁天池への憧れ

今日は客先で理不尽なお叱りを受ける。1時間以上にわたってねちねちと攻撃を受ける。我慢できずに「あの・・次の打ち合わせがありますので」とうそをついてようやく難を逃れるのであった。

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写真は弁天池の風景である。池の名前だけ聞いてもあまり魅力的には感じないが、社会人になりたての頃、この池を眺めるのが楽しみであった。

大阪在住の頃、当時の上司が宝塚の小林(おばやし)に住んでおり、たまに連れて行かれるのであった。西宮北口から阪急今津線に乗り換え仁川の駅を過ぎたあたり、車窓からこの池が目の前に広がるのである。いかにも阪神間ブルジョア層が住んでいそうな雰囲気を感じる池で、いつも通り過ぎるだけであったがいつか訪れたいと思っていた。

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池の横を阪急電車が横切る

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訪れた日はあいにくの雨であった。天気がよければもっとすばらしい風景を楽しむことができたであろう。

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この池の魅力は何といっても水際に連なる緑である。この緑がない状態で向かいの住宅街が広がっていたとすると、さぞかし殺風景であろうと想像がつく。

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水際にまとまった緑が残っており、潤いある空間が創り出されている。自然の植生が残されている様が水際の魅力を引き立たせている。

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向かいの住宅は高級な住宅ばかりではないだろうが、高級そうに見えるところが立地条件のなせる業である。

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一部勾配の急な屋根を見ると、実態はともかく洋館っぽく見えておしゃれな雰囲気を増幅させる。チラ見せ効果とでもいうべきか。

ちなみに線路の反対側は、阪神競馬場である。休日ともなると新聞片手に老若男女がこの今津線に乗って大挙押し寄せるのである。競馬場の写真も載せようか考えたが、池の雰囲気を大事にしたいのでやめておきます。